ELECTRIC LOCOMOTIVE EF15  Vol.11
EF15 107〜121

Last Update 2007.5.28

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EF15114 EF15115 EF15116 EF15117 EF15118 EF15119 EF15120 EF15121

 第9次形(107〜121号機)

昭和29年7月〜12月にかけて製造されたグループです。 また、後半の118〜121号機は、別ロットによる発注と思われ、本来は別グループとするべきですが、落成年月が9月〜12月なのでこのグループに入れました。
前燈取付台座は112号機がLP42用で116号機が2枚板が飛び出したタイプ、他はステー式です。

※印…主な特徴です。画像をクリックすると大きなものが表示されます。

 EF15 107〔新鶴見→立川〕
ef5853-EF15107 「EF10とEF13を撮りに行って、EF10は1両(EF1036[東])しか撮れなか
った時のもの。このころは、1番ホームから写真撮るのは簡単でした。(78年頃から入場券が要るようになった)」(EF5853さん)
撮影:EF5853さん  (たぶん)666レ 新宿 1976.9.10
製造年月日:S29.8.19
製造:日立製作所
廃車:S58.2.18
nijinochichi-EF15107 つらら切りは中形で直線的なタイプですね。後ろのヨの姿も何とも懐かしい…。
「ED16を撮りに行ったついで。」(二児の父さん)
 
※デフロスタ装備 前燈大 
撮影:二児の父さん  拝島 1982.4.11
 EF15 108〔高崎第二〕
EF15108 この頃は山手貨物線にもその名の通りまだまだ多くの貨物列車が走っていました。EF15の牽く貨物列車も街の風景に溶け込んでいました。つらら切りは中形のようです。
 
※寒地形 常磐線列車無線
原宿―渋谷 1980
製造年月日:S29.9.28
製造:日立製作所
廃車:S56.5.8
H-yamaguchi-ef15108
新宿駅で待機する108号機。パンタグラフがPS15になっています。

撮影:山口裕志さん   新宿 1980.7.23
 EF15 109〔広島〕
ef5853-EF15109 資料によると同じ日立製の110号機の製造年月日が昭和29年10月30日となっていますが、同機は同年12月14日となぜか遅れています。真相はどうなんでしょう。
「安芸阿賀〜広には鉄橋が2つあります。これは更に広に近い方です。原形小窓のきれいなカマでした。」(EF5853さん)
 
※前面窓原形 排障器前端バリ取付
撮影:EF5853さん   663レ 安芸阿賀―広 1978.3.19
製造年月日:S29.12.14
製造:日立製作所
廃車:S56.2.6
H-yamaguchi-ef15109
広島区から東京区へ転属、武蔵野線で貨物を牽く109号機。排障器は広島のEF15に多く見られる前端梁の側面に付いたタイプです。

撮影:山口裕志さん   東川口 1980.7.14
 EF15 110〔長岡(転)〕
ef5853-EF15110 正面の扉の右横に手すりの付いた長岡区独自の形態の110号機。変わっているのは前灯の後ろに避雷器が見あたりませんね。おそらくパンタとモニタールーフとの間にあると思います。つらら切りは標準的な中形、汽笛カバーは高崎の大形タイプです。
「長岡のスタイルですね。ワムの後ろについているのは貨車FAN注目の
トキ21500のようです。(初めて気がついた)」(EF5853さん)
 
※寒地形 正面扉横手すり
撮影:EF5853さん   772レ 長岡 1979.8.11
製造年月日:S29.10.30
製造:日立製作所
廃車:S55.11.19
 EF15 111〔新鶴見〕
ef5853-EF15111 新鶴見のEF15の標準的な姿の111号機。つらら切りは標準的な中形です。
「機関区解放日に友人と出かけた時に撮ったもの。カマであふれかえっていたここも今では・・・(今でも、新川崎駅ホームには数人テツの姿がありますね・・)」(EF5853さん)
 
※デフロスタ装備
撮影:EF5853さん   新鶴見機関区 1978.11.4
製造年月日:S29.7.20
製造:東京芝浦電気
廃車:S55.12.10
ohno-ef15111  
現在、横須賀線が行き来している東海道貨物線を単機で行く111号機。余談ですが東芝製のナンバープレートは上寄りに取り付けられています。

撮影:ohnoさん   鶴見―新子安 1977.5.19

東海道線の「SM分離」に伴い運転された建築限界測定列車(いわゆるオイラン)。先頭はDE1112で2両目がEF15111です。トキやオヤ、ナハフに鈴なりになった黄色いヘルメットの職員さんが面白いですね。列車をアップで見てみる
ちなみに「SM分離」とは当時同じ線路を走っていた東海道普通(列車番号M)と横須賀線(列車番号S)を別線にする事をさします。

撮影:jm1xsjさん   保土ヶ谷 1980.3.28
 EF15 112〔新鶴見〕
6348-EF15112 東海道に1往復だけ残った新鶴見のEF15の貨物列車の下りです。プレート式ナンバーにPS14AのEF15はやはり格好いいです。つらら切りは一番標準的な中形のものです。
 
※デフロスタ装備 正面ナンバープレート上寄り
撮影:6348レさん   早川―根府川 1978
製造年月日:S29.8.7
製造:東京芝浦電気
廃車:S58.8.5
Tc153-501-EF15112 「EF15に関しては当時情報に乏しく、私は立川区にEF15がいることすら知りませんでした。そこには絶滅したものと思っていた「ナンバープレート付・首都圏形?」のカマまでおり、えらく興奮した思いがあります。記憶では・・・107(9?)・112・126 が居たはずです。東海道筋にも広島転入組EF15(東京区)がおりましたが、153・157以外は魅力に欠けるもので、青梅線にはED16よりもむしろEF15が気になり赴いたものでした。(それでも3回ほどしか行っていませんが・・・)
112号機は前照灯台が他の15と違い特に好みでした。」(Tc153−501さん)
撮影:Tc153−501さん   拝島 1983年春頃
nijinochichi-EF15112 EF58の陰に隠れてずっと脚光を浴びることの無かったEF15も、最晩年になってようやくファンの注目を集めるようになったようです。ヘッドマークを掲げてファンを乗せた列車の先頭に立つ姿はちょっぴり誇らしげです。
撮影:二児の父さん  「EF15スイッチバックの旅号」 立川―日野 1983.6.25
ef5852-EF15112 「昭和58年あたりから 青梅線で長年活躍してきたED16が終焉を迎えることとなりファンから脚光をあびることになりました。 この写真は、ED16を撮影しに行ったらたまたま停車していた112号機を撮影したものです。 他のEF15と比較して正面のプレート式ナンバープレートが上寄りに取り付けられているように思えます。」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  拝島 1983.3.22
 EF15 113〔東新潟〕
ef5853-EF15113b 同じくEF5853さん撮影の信越本線の海側を行く113号機。やはり15は貨物を黙々と牽く姿が様になってます。
 
※寒地形 正面ナンバープレート上寄り
撮影:EF5853さん   1472レ 青海川 1979.8.10
製造年月日:S29.12.16
製造:東京芝浦電気
廃車:S57.2.27 
 EF15 114〔高崎第二〕
nijinochichi-EF15114 このロット、唯一の川崎製の114号機です。EF15全体を見ても製造メーカーは日立と東芝が主で、川崎や三菱など他メーカーは少数となっています。
 
※寒地形 前燈大 
撮影:二児の父さん   鶴見付近 1980.9.21
製造年月日:S29.10.22
製造:川崎車輌・川崎重工
廃車:S58.7.16
inakamono-EF15114a  
114号機のサイドビュー。新形電機に無い魅力的な姿です。
撮影:田舎者さん   前橋 1982.10
inakamono-EF15114b この当時、上越線の名物列車だったEF12との重連です。
これ、私も一度だけ行きましたが確かえらく朝早かった記憶が…。(その時の写真が行方不明だったりしますが…。^^;)
撮影:田舎者さん   八木原―渋川 1981.3
inakamono-EF15114c  
颯爽と上越線を駆け抜ける114号機。本線系のEF15としては身軽な仕業ですね。
撮影:田舎者さん   井野―新前橋 1982.10.17
 EF15 115〔高崎第二〕
1980-ef15115 この頃は現在のEF65のように、首都圏のあちこちでEF15の姿を見ることができました。同機のつらら切りは中形で丸いタイプ、汽笛カバーは小形の新形電機と同様のタイプ(東新潟形)です。
 
※寒地形 常磐線列車無線
恵比寿 1980
製造年月日:S29.9.10
製造:三菱電機・新三菱重工
廃車:S58.2.18 
 EF15 116〔新鶴見〕
6348-EF15116 こちらも東海道線の新鶴見のEF15の貨物列車の上りです。上りは夕方で光線状態が厳しかったですね。同機のつらら切りは中形の丸っこいタイプのものです。また、前燈の取付台座が2枚で飛び出したタイプとなっています。
撮影:6348レさん   早川 1979.2.12
製造年月日:S29.12.10
製造:三菱電機・新三菱重工
廃車:S56.3.23
inage-EF15116  
「当機は首都圏タイプで特長がありません。」(N.Inageさん)

※前燈小 
撮影:N.Inageさん   新宿 1978.9.15
 EF15 117〔甲府〕
hiramatsu-EF15117 こちらはリンクでもお世話になっておりますS.Hiramatsuさん撮影の身延線を行く117号機です。
「沼久保−芝川あたりでしょうか、なにせ20年も前で記録がなくてすみません。」(S.Hiramatsuさん)
撮影:S.HiramatsuさんPassenger Cars Room   沼久保―芝川? 1979.5頃
製造年月日:S29.8.17
製造:東洋電機・汽車製造
廃車:S56.10.12
ohno-ef15117  
新鶴見区時代の117号機。同機はこの後昭和52年2月に東京、昭和54年4月に甲府へ転属しています。
 
※正面ナンバープレート上寄り

撮影:ohnoさん   駒込 1976.6
 EF15 118〔甲府〕
murakichi-EF15118 「EF15は、ほとんど撮影対象には入っておらず、これも旧国撮影の合間に「たまたま」来た貨物でした。」(Murakichiさん)
旧国やゴハチの陰に隠れてEF15はやっぱり地味でしたからねぇ…。(^^;)
 
※寒地形 前燈小 
撮影:Murakichiさん   源道寺付近 1981.8.8
製造年月日:S29.9.9
製造:日立製作所
廃車:S59.1.12
nijinochichi-EF15118  
晩年、上越地区から転属してきた機関車はスノウブロウを外すことなく運用されています。

撮影:二児の父さん   撮影地不明(身延線のどこかの駅) 1981.7.26
 EF15 119〔東新潟〕→〔高崎第二〕
ef5853-EF15119 「「あー来ちゃった!」というのがもろバレです。情けないですがとりあえず・・・。」(EF5853さん)
 
※寒地形 東新潟形汽笛カバー 正面ナンバープレート上寄り

撮影:EF5853さん   1496レ 鯨波―青海川 1979.8.10
製造年月日:S29.12.10
製造:三菱電機・新三菱重工
廃車:S55.10.13
H-yamaguchi-ef15119
昭和54年9月に東新潟から高崎第二区に転属。翌年の55年10月には廃車となっているので同機の高二での記録は珍しいかも知れません。同機の汽笛カバーは東新潟区独自の小形のものです。

撮影:山口裕志さん   東川口 1980.5.25
 EF15 120〔竜華〕最終配置
shinohara-EF15120 大阪の新幹線公園内に保存されている120号機の近況を篠原さんよりお送り頂きました。
形態的には原形窓に左右とも原形の腕折りワイパーですが、機関士側が直線式の取付位置になっているのが変わっています。

撮影:篠原さん   新幹線公園(大阪府摂津市新在家) 1999
製造年月日:S29.9.7
製造:三菱電機・新三菱重工
廃車:S58.1.29
ohno-ef15120a 原形窓、原形ライト(厳密に言えば違いますが)姿も美しい120号機。面白いのが機関士側ワイパー(たぶんWP35)取付位置が窓下中央になっている点です。おそらく原形窓の同機は平行腕のWP35を窓上部に取り付けるにはつらら切りと窓との間隔が狭すぎた為、下部に取り付けたのではないかと思われます。
 
※原形前面窓 排障器前端バリ取付

撮影:ohnoさん   和泉府中 1978.3.15 
ohno-ef15120b シールドビーム2燈に改造後の同機です。ちなみにこの改造は昭和54年1月に鷹取工場における要部検査で行われています。上の保存状態の写真とはワイパー形態から逆エンドだと思われます。

撮影:ohnoさん   御坊 1979.8.14
 EF15 121〔高崎第二〕
ef5853-ef15121 「いわゆる東新潟スタイルのカマですね。露出もさることながら一番最後のコマだったせいか状態がよくないのが輪をかけてます(T_T)」(EF5853さん)
傷など多少修正しましたので少しは良くなったでしょうか??
 
※寒地形 東新潟形汽笛カバー 正面ナンバープレート上寄り

撮影:EF5853さん   3783レ 長岡 1979.8.9
製造年月日:S29.12.10
製造:東洋電機・汽車会社
廃車:S56.8.27
H-yamaguchi-ef15121
お召し整備入場で大宮工場に無動で向かうEF5861を連結した同機。東洋・汽車による製造機の正面ナンバープレートは上寄りに付けられているのが特徴。

撮影:山口裕志さん   新宿 1980.9.3

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