第1次形(1〜8,16〜33号機) その3
*16〜19、22〜28、31〜33号機はEF16形 *9〜11号機は2次形、12〜15号機は3次形 |
昭和22年5月〜23年3月に登場した第1次グループの続きです。ここでは三菱製の24〜33号機を紹介します。
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| 三菱製(24〜33号機) |
三菱製1次形の特徴は他に例を見ない独特のデッキ形状です。さらに、同じ三菱製の中でも様々なタイプが存在します。(1次形三菱デッキ)この中で24,25号機は26〜33号機より落成が遅くなっていますが、おそらく製造の遅れていた川崎車輌向けに割り振られていた番号を、予定の33号機まで完成させてなお余力のあった三菱で肩代わりして製造したものと思われます。側窓4枚の26号機と31号機は旧EF58
8(EF13 25)と同様、整備改造時にどういう訳か機械室中央窓の増設が行われなかったもので、1次形原形姿を残しています。(両端の側窓の引き戸改造は行われています。)
なお、本グループでエアフィルタが大きく車体断面が高いものは26〜29号機で30号機は車体断面は低いもののエアフィルタは大きいタイプと言う過渡的な形態、それ以外はエアフィルタが小さく車体断面が低くなっています。本グループの29,30号機は1次形26両中、EF16に改造されなかった希少なカマです。他の三菱製の1次形EF15はEF16として生涯を全うしました。
前燈の取付台座は30号機がLP402標準のステー式なのを除いて、全て原形のLP42用となっています。
※印…主な特徴です。画像をクリックすると大きなものが表示されます。
注:履歴の記事中の各項目は工場出場日。そのためEF16改造日とずれているものがあります。
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| EF15 24=EF16 29〔水上〕 |
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三菱製EF15のトップナンバーですが、実際に落成したのは33号機の後になります。これは、おそらく製造の遅れていた川崎のナンバーを余裕のあった三菱に回した為と思われます。その為、車体断面は低く、エアフィルタは小さなタイプになっています。
なお、この24号機も前燈取付方法が原形と同じ為、ヘッドライトは車体前面とツライチになっています。避雷器はパンタグラフとベンチレータとの間に取り付けられています。LP402のランプケースは大形には見えないのですが、なぜ、前燈後ろに避雷器が付けられなかったかは謎です。この辺り、1次形については法則性があるようで無くて困りもの。ちなみにこちらは1エンド側。
※車体断面低 エアフィルタ小 第1・第5側窓中央 避雷器パンタ後ろ取付 前燈取付位置原形 前燈小
上り貨物 越後中里―越後湯沢 1980.8.2 |
製造:S23.3.22
三菱電機・三菱重工
No.576/No.344
使用開始:S23.4.9
EF16改造:S33.1.23
国鉄大宮工場
廃車:S55.10.13
移動:
S23.4.3 国府津
S24.3.30 長岡第二
S33.1.24 水上貸
S33.3.14 長岡第二返
S39.9.29 水上
S55.10.1 1休指定
S55.10.13 廃車
最終走行:
S55.9 2,600,862km
記事:
●S24.2.18 日立:整備改造・パンタグラフPS14に取替
●S27.1.19 大宮甲修:屋根雨樋取付
●S29.5.15 大宮甲修:避雷器箱鉄製に取替・雪掻車電燈用電源取入口取付
●S31.11.13 大宮甲修:先輪担いバネ改造・避雷器増設
●S33.1.23 大宮丙修:EF16改造
●S35.11.25 大宮臨修:ブレーキ装置EL6A→EL14ASに改造)
●S37.3.29 大宮臨修:前窓Hゴム改造・自動窓拭器取付
●S38.3.25 大宮甲修:デフロスター取付
●S41.10.5 大宮甲修:先輪軸受コロ式に改造
●S45.8.31 大宮全検:避雷器LA15に取替
●S47.9.21 大宮要検:昇降段改造
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2エンド側。デッキのステップ部分と前端バリ脇をつなぐステーの向かって右側が1エンド側と異なっています。1エンド側はブレーキ管の上に取り付けられていますが、こちら側はその下に付いており、正面から見ると左右非対称になっています。これが登場時からなのか後の改造によるのかは不明です。同様なタイプを28号機(EF1626)のやはり2エンド側に見ることができます。
水上機関区 1980.8.2 |
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こちらも2エンド側。デッキステップの下部がボルト止めになっているのは、スノウブロウ取付初期(EF16改造前)にその取付時にデッキステップの下部4分の1ほどを取り外していた名残りです。前述のステップステーが左右非対称になっているのも良く分かります。
履歴中にある「先輪担いバネ改造」は、初期のEF15(1次〜9次形?)の先輪担いバネの板バネ枚数が7枚のものを8枚に改造したものと思われます。また、「先輪軸受コロ式に改造」と言う項目ですが、これはEF15の先輪軸受は車輪内側に軸箱を持つ内軸箱式で、製造当時は動軸と同様のコロ式(テーパーベアリング式)を採用することができなかったものを、その後の技術進歩によるベアリングの小形化で可能になった為、改造されたものです。この改造は全機には及んでいないようですが、履歴を見る限り、かなりの両数が施工されたようです。
水上機関区 1980.5.3 |
| EF15 25=EF16
31〔水上〕 |
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24号機に続いて落成した本機は三菱製1次形の最後に製造されました。同じ三菱製の28号機(EF1626)と比べ車体断面の違いや連結器解放テコの取付方法など細かい差異がお分かり頂けるでしょうか?
※車体断面低 エアフィルタ小 第1・第5側窓中央 正面扉横手すり 前燈取付位置原形 前燈小
水上機関区 1980.5.3 |
製造:S23.4.27
三菱電機・三菱重工
No.577/345
使用開始:S23.5.24
EF16改造:S33.3.31
国鉄大宮工場
廃車:S55.6.6
移動:
S23.5.18 国府津
S24.3.31 長岡第二
S53.10.2 水上
S55.5.17 1休指定
S55.6.6 廃車
最終走行:
S55.5 2,685,427km
記事:
●S24.2.26 日立:整備改造
●パンタグラフPS14に取替
●S26.4.7 大宮甲修:雪掻車電燈用電源取入口取付
●S30.3.26 大宮臨修:レール撒水装置取付
●S33.3.1 大宮丙修:EF16改造・前燈整備・避雷器増設・避雷器箱鉄製に取替
●S36.3.7 大宮臨修:ブレーキ装置EL6A→EL14ASに改造
●S38.1.26 区修:デフロスター取付・自動窓拭器取付
●S39.11.26 大宮甲修:標識燈埋込改造・標識燈に赤円板取付
●S42.12.20 大宮全検:先輪軸受コロ式に改造
●S47.4.27 大宮全検:避雷器LA15に取替 |
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同機はかつてEF15時代の昭和30年に26号機に続き、福米形と同様のレール撒水装置を試験的に搭載していました。その為、屋根上にその取付跡がはっきりと残っています。取り外された時期の詳細は不明ですがEF16改造後しばらくして撤去されたようです。
撮影:S.Hiramatsuさん(Passenger
Cars Room) 越後中里―越後湯沢 1979.1 |
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同機の前燈取付位置も原形です。避雷器は標準的な前燈後ろです。前燈LP402のランプケースには奥行きの違いで2種類あり、これは小さいタイプです。
水上機関区 1980.2.17 |
| EF15 26=EF16
24〔水上〕 |
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三菱製EF15の落成第1号であると共に、全EF15でも最初の落成機となった26号機。車体断面は当然高くエアフィルタも大きなタイプです。また、本機は種車である1次形EF15の原形である側窓4枚姿を残した変形機で、同タイプに28号機がありました。さらに同機は屋根上の抵抗器室ベンチレータの取付もEF15中唯一行われていませんでした。避雷器は1エンド側は前燈後ろ、2エンド側は抵抗器室カバー後ろに取り付けられていました。こちらは2エンド側。
※車体断面高 側窓原形 抵抗器室通風口無し(EF15 1次形原形) デッキ梯子ステー変形 エアフィルタ大 第1・第4側窓内寄り 前燈取付位置原形 前燈大?
撮影:Y.Nishinoさん(Y.Nishinoのホームページ) 水上―湯桧曽 1975.8 |
製造:S22.5.30
三菱電機・三菱重工
No.560/332
使用開始:S22.6.27
EF16改造:S32.2.27
国鉄大宮工場
廃車:S54.10.19
移動:
S22.6.13 国府津
S22.12.14 長岡第二
S32.2.28 水上
S53.10.2 1休指定
S54.10.19 廃車
最終走行:
S53.9 2,186,712km
記事:
●S25.2.5 大宮:パンタグラフPS14に取替
●S25.7.31 大宮甲修:雪掻車電燈用電源取入口取付
●S28.4.30 大宮甲修:屋根雨樋取付
●S29.11.5 大宮臨修:レール撒水装置取付
●S31.11.1 大宮丙修:先輪担いバネ改造
●S32.2.27 大宮臨修:EF16改造・避雷器増設・避雷器箱鉄製に取替
●S34.7.22 大宮甲修:自動窓拭器取付・標識燈埋込改造
●S36.2.9 大宮臨修:ブレーキ装置EL6A→EL14ASに改造
●S40.10.1 大宮臨修:先輪軸受コロ式に改造
●S42.6.28 大宮全検:雪掻車電燈用電源取入口取外
●S50.7.11 大宮全検:前窓Hゴム改造 |
pre.jpg) |
こちらは1エンド側。石打で休車中の哀れな姿。三菱製1次形のデッキ形状は実に多様となっています。その辺りの詳細は1次形形態解説をご参考下さい。前燈取付方法は原形のLP42と同じタイプです。
本機も履歴を見ても分かるとおり、25号機同様EF15時代の昭和29年に屋根上にレール撒水装置を取り付けています。やはりEF16改造後まもなく取り外された模様ですが25号機と異なり同機の屋根上にはその痕跡は残っていません。
撮影:EF5853さん 石打 1979.8.9 |
| EF15 27=EF16
25〔水上〕 |
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車体断面が高くエアフィルタの大きな27号機。三菱製の同機のデッキはなぜか日立の1次形タイプとなっています。6号機の項でも説明しましたが日立製の6号機は三菱製1次形タイプのデッキとなっており、この27号機と6号機の足回りがそっくり入れ替わっている可能性が高いです。6号機のデッキ形状が各種ある三菱タイプデッキの中で次の28号機とほぼ同じ形状となっている事からも、ほぼ間違いないと思われます。
※車体断面高 第1・第5側窓中央寄り エアフィルタ大 日立タイプデッキ 前燈取付位置原形 前燈小
3001レ「北陸」 水上 1980.8.2 |
製造:S22.6.28
三菱電機・三菱重工
No.561/334
EF16改造:S31.10.19
国鉄大宮工場
廃車:S57.3.24
移動:
S22.7.14 高崎第二
S22.8.31 長岡第二
S31.10.20 水上
S57.3.24 廃車
記事:
●S31.10.19 大宮:EF16改造 |
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こちらは1エンド側。同機の前燈取付方法も原形のLP42と同じタイプです。
撮影:川崎大輔さん 石打 1979.2 |
| EF15 28=EF16
26〔水上〕 |
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EF15149と力を合わせて三国峠を行く28号機。こちらは2エンド側です。同機も車体断面は高くエアフィルタが大きな初期の車体です。三菱製のデッキは他社の物に比べてデッキ部と前端バリとの接合面に特徴があります。同機もデッキのステップステーの2エンド側が左右非対称になっています。(1エンド側は不明)前燈取付位置はやはり原形ですが、避雷器は標準の前燈後ろに位置しています。
※車体断面高 第1・第5側窓内寄り エアフィルタ大 前燈取付位置原形 前燈小
下り貨物 越後中里―越後湯沢 1980.8.2 |
製造:S22.8.20
三菱電機・三菱重工
No.562/335
EF16改造:S32.3.30
国鉄大宮工場
廃車:S55.10.29
移動:
S22.8.20 高崎第二
S22.9.1 長岡第二
S32.3.31 水上
S55.10.29 廃車
記事:
●S32.3.30 大宮:EF16改造 |
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水上機関区で顔を並べる28号機(左)と25号機(右)。両機は同じ三菱製ですが落成は28号機の方が8ヶ月ほど早くなっています。車体断面や連結器解放テコ周りの形状など、落成時期の違いによる差異が面白いです。
水上機関区 1980.5.3 |
| EF15 29〔東京〕 |
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26両の1次形中で30号機とともにわずかにEF16に改造されなかった希少なカマです。当然前面の通風口も未取付で、純然たるEF15としては1次形の原形を晩年まで良く残していました。側窓の両端には配置当時単線だった上越線時代のタブレット保護柵が残っています。戦後まもなくの製造のためかキャブ外板がべこべこです。車体断面は高くエアフィルタは大きなタイプ、第1・第5側窓はやや中央寄りです。なお、同機も前燈取付位置は原形で避雷器はパンタグラフの後ろ側、抵抗器室モニタ手前に付けられています。つらら切りは小形で直線的な標準タイプです。ちなみにこの写真は2エンド側。
デッキ形状は、前端バリの連結器解放テコが鋼板の内部に隠れた独特のもので、このタイプが三菱製1次形としては標準的です。
※第1次形原形 車体断面高 エアフィルタ大 第1・第5側窓中央 側窓タブレット保護柵 砂箱少 通風口無し 前燈取付位置原形 常磐線列車無線 避雷器1エンド前燈後ろ・2エンド中央取付 前燈小
渋谷―恵比寿 1979.6.1 |
製造:S22.8.15
三菱電機・三菱重工
No.571/336
使用開始:S22.9.9
廃車:S54.8.16
移動:
S22.8.30 長岡第二
S33.8.3 新鶴見
S35.5.25 宇都宮
S43.7.13 新鶴見
S47.3.15 東京
S54.7.12 1休指定
S54.8.16 廃車
最終走行:
S54.7 2,303,996km
記事:
●S23.7.24 日立:整備改造・前ヒサシ取付
●S25.1.13 大宮臨修:パンタグラフPS14に取替
●S26.2.28 大宮甲修:雪掻車用電源取入口取付
●S29.2.3 大宮甲修:パンタグラフPS15に取替・屋根雨樋取付
●S29.7.31 長岡第二区修:パンタグラフPS14に取替
●S31.8.1 大宮甲修:避雷器箱鉄製に取替
●S33.11.5 大宮丙修:標識燈埋込改造
●S34.11.10 大宮丙修:前燈整備
●S35.8.22 大宮甲修:制動装置EL6A→EL14ASに改造
●S39.8.29 大宮甲修:標識燈に赤円板取付
●S47.6.30 大宮全検:避雷器LA15に取替 |
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タケチャンマンさん撮影の原形小窓時代。こちらは1エンド側です。
「田端機関区で昼寝を決め込んでいる姿です。常磐線用のアンテナは乗せられてますが、この頃はまだ東京機関区の機関車の特徴であった、デッキ昇降ステップ下部の白色塗装は施されてません。避雷器の取り付け位置も前後で不一致で、EF16から復元されなかったものを除くEF15の中では希少です。」(タケチャンマンさん)
撮影:タケチャンマンさん 田端機関区 1974.6 |
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こちらは2エンド側です。
「一枚目と逆サイドを望遠で撮った写真で、場所は同じ田端機関区です。以前送ったEF158の写真と同じ日に撮ったものです。車体の凸凹状態が良く判ります。まだ前面窓はHゴム化されてませんし、相変わらずデッキ昇降ステップ下部の白色塗装も施されてません。」(タケチャンマンさん)
撮影:タケチャンマンさん 田端機関区 1975頃 |
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こちらも2エンド側です。
「この頃には正面窓はHゴム化され、東京機関区の所属を示すデッキ昇降ステップ下部の白色塗装も施されてます。連結器解放テコの付け方も、EF1530とは異なってます。不意にやってきたため撮影場所やアングルも考える間が無く、EF15一次型らしさを出すことができませんでした。」(タケチャンマンさん)
撮影:タケチャンマンさん 東浦和―浦和 1980頃 |
| EF15 30〔東京〕 |
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29号機と同じく1次形中でEF16改造が行われなかった30号機。つらら切りの形状が通常のタイプとは異なり奥行きが短く角張った独特の物で、一度見たら忘れられない強烈な表情です。このつらら切りは同機の履歴にもあるとおり、当初つらら切りが無かった1次形に対して取り付けられたタイプがそのまま残ったものです。同タイプをEF15時代の18号機(EF1623)も付けています。
前面の通風口は29号機同様未取付でモニタルーフも当然ありません。側窓両端にはやはりタブレット保護柵が残っています。エアフィルタは大きなタイプ、第1・第5側窓は中央寄りです。なお、同機は29号機とほとんど同時期に落成しているにも関わらず車体断面が低くなっています。
※第1次形原形 車体断面低 つらら切り変形 エアフィルタ大 第1・第5側窓内寄り 側窓タブレット保護柵 砂箱少 通風口無し 常磐線列車無線
撮影:EF5853さん 965レ 品川 1979.3.9 |
製造:S22.8.30
三菱電機・三菱重工
No.572/337
使用開始:S22.9.25
廃車:S54.5.7
移動:
S22.9.13 水上
S24.4.10 高崎第二
S33.6.12 吹田第二
S33.8.9 新鶴見
S38.3.9 宇都宮貸
S38.3.12 宇都宮
S43.10.8 新鶴見
S47.3.15 東京
S54.5.7 廃車
最終走行:
S54.5 2,699,925km
記事:
●S23.8.16 日立:前ヒサシ取付
●S24.9.16 大宮乙修:パンタグラフPS14に取替
●S28.9.8 大宮甲修:屋根雨樋取付
●S31.10.20 大宮甲修:避雷器箱鉄製に取替・避雷器増設
●S35.6.2 大宮甲修:標識燈埋込改造・前燈整備・自動窓拭器取付
●S44.9.12 大宮要検:デフロスター取付・WP35平行腕改造
●S47.10.2 東京区区修:先輪軸受コロ式に改造・避雷器LA15に取替 |
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東京区の名物列車、荷2935レを牽く30号機。こちらは1エンド側です。
「荷2935レは撮影効率を考えていたため、鶯谷と品川で撮ったものが多いです。今考えると神田・浜松町・田町・有楽町等、良いところがいっぱいあったのですが…」(ohnoさん)
撮影:ohnoさん 荷2935レ 鶯谷 1977.1.16 |
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同じく荷2935レを牽き田町を通過する30号機。しかめっ面をしたような表情が何とも言えません。こちらは2エンド側。
撮影:青森恒憲さん 荷2935レ 田町 撮影年月日不明 |
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荷2935レを牽き終点品川に到着した30号機の解放待ちの姿。奥行きが短く角張った独特の形状のつらら切りが良く分かるカットです。
1次形に取り付けられたつらら切りにはこの角張ったタイプ以外にも数種存在したとの記述もありますが詳細は不明です。基本的にはこの角張ったタイプ以外は当時の物が廃車時まで残ったと思われますが、ワイパーの交換や前窓のHゴム改造などで取付位置がや、形が若干修正されているものと思われます。いずれにせよ、EF15のつらら切りについては改造で取り付けられた1次形は言うに及ばず、7次形までについても形態は様々です。
撮影:青森恒憲さん 荷2935レ 品川 撮影年月日不明 |
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隅田川貨物駅で荷2935レ牽引前の入れ換え作業に従事する30号機。こちらも2エンド側です。望遠レンズで見ると車体の歪み具合が良く分かります。(^_^;)
撮影:青森恒憲さん 隅田川 撮影年月日不明 |
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特徴ある30号機の2エンド側の形式写真。前面扉窓が少し開いていますが、1次形は通風口が付いておらずこのように木製の窓を下降させる事が可能でした。また、側窓への保護柵の取付方も良く分かります。運転席側窓下方(区名札入れの手前)に見える4つのビスはかつてのタブレットキャッチャーの名残りでしょうか?
撮影:青森恒憲さん 恵比寿 1978.6.12 |
| EF15 31=EF16
28〔水上〕 |
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車体断面が低く、エアフィルタも小さくなった31号機。こちらは2エンド側。同機も26号機(EF1624)と同様、装備改造による機械室側窓の増設が行われていませんでした。後ろに続くEF15標準形と比べると極端に窓が少なく見えます。
※車体断面低 側窓原形 エアフィルタ小 第1・第4側窓外寄り 前燈取付位置原形 前燈小
水上 1980.5.3 |
製造:S22.9.30
三菱電機・三菱重工
No.573/338
EF16改造:S32.12.11
国鉄大宮工場
廃車:S56.12.1
移動:
S22.10.21 長岡第二
S32.12.12 水上
S32.12.17 長岡第二
S33.1.27 高崎第二
S33.3.16 水上
S56.12.1 廃車
記事:
●S32.12.11 大宮:EF16改造
現在、群馬県利根郡水上町の水上町営駐車場にて保存 |
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こちらは1エンド側です。同機も車体のスウェイバックが激しくなっています。車体が低いタイプは晩年には総じて車体中央が下がっています。台枠が薄くなっているのが影響したのかもしれません。
同機は廃車後、幸いなことに縁の地である水上で保存されています。
撮影:遊写さん 水上 197911.3 |
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こちらは2エンド側です。後の側窓7枚の標準タイプと比べると、さぞ機器室内は薄暗かったことでしょう。
5671レ 石打付近 1980.8.2 |
| EF15 32=EF16
30〔水上〕 |
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この写真撮影の翌月に休車となった32号機(EF1630)の1エンド側。雪だるま状態で細部が分からないのが難ですが、本機の写真はこれしか無いもので…。ご多分に漏れず車体中央がずいぶんスウェイバックしています。同機は第1・第5側窓に29号機や30号機と同じくタブレット保護柵が残っていました。
※車体断面低 エアフィルタ小 第1・第5側窓中央 側窓タブレット保護柵 前燈取付位置原形 前燈小 手動式ワイパー残存
水上 1980.2.17 |
製造:S22.10.31
三菱電機・三菱重工
No.574/339
使用開始:S22.11.19
EF16改造:S33.3.1*
国鉄大宮工場
廃車:S55.5.29
移動:
S22.11.9 長岡第二
S33.3.4 水上貸
S33.3.18 長岡第二返
S53.10.1 水上
S55.5.29 廃車
最終走行:
S55.3 2,683,341km
記事:
●S28.7.9 大宮甲修:屋根雨樋取付
●S33.3.1 大宮丙修:前燈整備・避雷器箱鉄製に取替
●S33.11.25 大宮甲修:EF16改造・自動窓拭器取付
●S35.12.10 大宮臨修:ブレーキ装置EL6A→EL14ASに改造
*履歴簿上はS33.11.25
過去の鉄道ピクトリアル記事にS33.3.1の記述あり |
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これも1エンド側です。同機のワイパーは左右ともKW3Dのままですが、さらにどういう訳か1エンド・2エンド共、前面窓下隅におそらく製造当初の手動式ワイパーとおぼしき物を残していました。他の手動式ワイパーで落成したEF15は自動式取付に伴い手動式は取り外されていますが(同位置に痕跡のみ残った物はあり)同機のワイパーだけ残された理由は分かりません。この時、既に車体は色褪せてほとんど艶もない状態でした。
水上 1980.2.17 |
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同、2エンド側です。前燈取付位置は原形、前燈は奥行きの短いタイプです。
避雷器は前燈後ろです。
水上 1980.2.17 |
| EF15 33=EF16
27〔水上〕 |
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休車で石打構内に留置中の27号機の哀れな姿…。車体中央のスウェイバックが激しいですね。
※車体断面低 第1・第5側窓中央 エアフィルタ小 引っ掛け式標識灯掛け 避雷器パンタ後ろ取付 前燈取付位置原形 前燈小
撮影:EF5853さん 石打 1979.8.9 |
製造:S22.11.30
三菱電機・三菱重工
No.575/340
使用開始:S22.11.30
EF16改造:S32.11.9*
国鉄大宮工場
廃車:S54.10.19
移動:
S22.12.17 長岡第二
S32.11.12 水上
S33.8.31 長岡第二
S53.12.9 1休指定
S54.10.19 廃車
最終走行:
S53.12 2,356,784km
記事:
●S24.1.27 日立:整備改造・パンタグラフPS14に取替
●S28.10.7 大宮丙修:雨樋取付
●S32.11.11 大宮丙修:EF16改造
●S37.2.24 大宮臨修:ブレーキ装置EL6A→EL14ASに改造
●S42.6.12 大宮甲修:標識燈埋込改造・雪掻車電燈用電源取入口取外
●S48.6.22 大宮要検:避雷器LA15に取替
*履歴簿記事の年月日は工場出場日 |
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同機の2エンド側です。EF1510と同様、標識燈の脇にかつての引っ掛け式標識燈時代の標識燈掛けが残っています。同機の標識燈は福米形同様、標準位置より外側に付けられており、精悍な顔つきです。
撮影:ohnoさん 水上機関区 1977.7.8 |
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こちらは1エンド側です。このちら側は標識燈が2エンド側よりもさらに外側に取り付けられており、非常に精悍な顔立ちになっています。この顔つきはEF15一族では他に例が無いでしょう。
撮影:ohnoさん 水上機関区 1977.7.8 |