ELECTRIC LOCOMOTIVE EF15  Vol.8
EF15 64〜76

Last Update 2006.10.7

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EF1570 EF1571 EF1572 EF1573 EF1574 EF1575 EF1576

 第6次形(64〜76号機)

昭和28年9月〜10月にかけて製造されたグループで、このグループより落成時から先輪は全てスポーク式になっています。なお、このロットより製造メーカーに新たに東京芝浦電気と東洋電機・汽車会社のジョイントの2メーカーが登場しています。両メーカーとも正面ナンバープレートの取付位置は上寄りとなっています。対して川崎製は本ロットからほぼ標準的な位置になっています。
前燈の取付台座は71,72,74,76号機が2枚板の飛び出したタイプ、65,(75)号機がLP42用、他はLP402用のステー式です。

※印…主な特徴です。画像をクリックすると大きなものが表示されます。

 EF15 64〔高崎第二〕
Nishino-EF1564 登場時から先輪もスポーク式となり、各部の標準化が完成した64号機。ゴハチでもそうですがスノウプロウを付けた姿はそれだけで精悍に見えてきます。同機の前灯のケースは奥行きが大きいものです。汽笛カバーは高崎タイプの大形で先端が斜めになったタイプです。
 
※寒地形 前灯大
撮影:Y.NishinoさんY.Nishinoのホームページ)  大宮 1974.3
製造年月日:S28.10.1
製造:日立製作所
廃車:S54.11.21
 EF15 65〔高崎第二〕
ef5853-EF1565 EF5853さん撮影の台検中?の65号機の珍しい姿です。正面扉の下部のステップ(?)が上に跳ね上がってるのが面白いです。こんなんなってんですねー。汽笛カバーは高崎形で先端が斜めになったタイプです。つらら切りは大形ですが側面が丸くなったタイプで、これまでの日立製の大形つらら切りとは異なるタイプです。
 
※寒地形 前灯小 前燈取付位置原形 スノウプロウ変形
撮影:EF5853さん  高崎第二機関区 1978.3.11
製造年月日:S28.9.29
製造:日立製作所
廃車:S56.5.8
moterman-ef1565 もーたーまん@鈴木さん撮影の65号機です。同機のスノウブロウも裾部分が広がった変形タイプです。
「65号機はこの数ヶ月後に廃車になったのですね」(もーたーまん@鈴木さん)
撮影:もーたーまん@鈴木さん EF1565+EF651108  品川 1981.3.1
 EF15 66〔高崎第二〕
ef5853-EF1566 こちらもEF5853さん撮影の高崎に集うEF15シリーズです。汽笛カバーは高崎形で先端が垂直なタイプです。つらら切りは65号機と同じ大形の丸いタイプです。
 
※寒地形 前灯小
撮影:EF5853さん  高崎第二機関区 1978.3.11
製造年月日:S28.10.7
製造:日立製作所
廃車:S54.7.16
 EF15 67〔高崎第二〕
takechanman-EF1567 汽笛カバー取り付けながらスノウブロウの無い67号機。同機はかつて長岡第二区に在籍したことがあり、その後新鶴見区に移動になった際にスノウブロウだけ取り外された為と思われます。
 
※汽笛カバー 排障器台枠取り付け
撮影:タケチャンマンさん  東浦和付近 1977年頃
製造年月日:S28.10.24
製造:日立製作所
廃車:S55.1.17
 EF15 68〔高崎第二〕
ef5829-ef1568 スノウブロウが独特の形の68号機。65号機と同タイプのようです。
「大宮操から出発してきた上り列車です。」(EF5829さん)
 
※寒地形 スノウプロウ変形
撮影:EF5829さん  与野 1978.8.28
製造年月日:S28.10.31
製造:日立製作所
廃車:S54.8.16
 EF15 69〔八王子〕
EF1569 こちらは八王子区で活躍した69号機。寒地形と比べておとなしい印象です。同機はライトを取り付ける台座が、2本足で少し前面に飛び出たタイプです。ちなみにつらら切りは中形です。
 
※寒地形 前灯小 正面ナンバープレート上寄り
渋谷―恵比寿 1979.6.1
製造年月日:S28.10.10
製造:東京芝浦電気
廃車:S54.8.6
ohno-ef1569  
東海道貨物線(現・横須賀線)を行く新鶴見区時代の69号機。同機は1978年11月に八王子に移動しています。
撮影:ohnoさん  東神奈川 1977.5.29
 EF15 70〔高崎第二〕
ef5853-EF1570 「[関]のカマが8111レで帰るので、もしかしたら・・・と思って出てきたのですがやっぱりPFでした。(1125) 時間つぶしに撮ったものです。(焼きが・・・)」(EF5853さん)
つらら切りの形も安定してきたのか標準の中形です。汽笛カバーは高崎形の大形で先端が直線の物です。本機は避雷器の取付位置が前燈右側になっています。また、パンタグラフは昭和40年1月に鷹取工でPS14からPS15に振り替えられています。
 
※寒地形 避雷器前燈横取付 正面ナンバープレート上寄り PS15パンタ
撮影:EF5853さん  5585レ 品川 1979.7.20
製造年月日:S28.10.18
製造:東京芝浦電気
廃車:S54.12.10
mt40-ef1570
大宮機関区で顔を並べる192号機と70号機。 70号機の雪かき器の排障器は裏側から取り付けられたタイプです。
撮影:MT40さん   大宮機関区 1977〜1978
 EF15 71〔甲府〕
yusha-EF1571 遊写さん撮影の甲府区の71号機。つらら切りは中形の直線タイプで汽笛カバーは高崎形の大形で先端が直線の物です。 
「670レを引いて冨士駅に進入してきた同機は、入替作業後、665レの頭について、また引き返します。」(遊写さん)
 
※寒地形 前灯小
撮影:遊写さん  665レ 富士 1979.5.5
製造年月日:S28.10.31
製造:東京芝浦電気
廃車:S54.8.23
inage-EF1571  
「当機はEF15初期形と交換に高崎区から転属した直後で、高崎区のものの 特長のままの姿です。」(N.Inageさん)
撮影:N.Inageさん  甲府 1978.10
 EF15 72〔高崎第二〕→〔甲府〕
Nishino-EF1572 山手貨物線を行く72号機。同機のライト取付座はちょっと分かりにくいですが2本足で少し前面に飛び出たタイプのようです。EF15のスノウプロウは基本的な形は一緒ですが、大別すると2種類存在します。この72号機の物はスノウプロウの下部が前方にカーブして裾が上部よりも広がったタイプです。汽笛カバーは高崎形の大形です。
 
※寒地形 スノウプロウ裾広がり(どーゆう表現だ)
撮影:Y.NishinoさんY.Nishinoのホームページ)  駒込―田端(操) 1973.5
製造年月日:S28.10.22
製造:川崎車輌・川崎重工
廃車:S57.5.11
inage-EF1572 「EF15初期形と交換に高崎区より転属した直後です。 したがって高崎区のものの特長のままですが当機はスノープローが変形タイプのものになっています。」(N.Inageさん)
撮影:N.Inageさん  甲府―金手 1978.10
 EF15 73〔甲府〕
kantera-ef1573 八王子区時代の73号機。前面窓が原形です。また、ナンバープレートが川崎製にしては珍しく、日立製の一部の様に左に寄って取り付けられています。後ろに見える原形101系も懐かしいですね。
 
※ナンバープレート左寄り
撮影:KANTERAさん旧型電気機関車の宝庫)  武蔵境 1975.9 
製造年月日:S28.11.19
製造:川崎車輌・川崎重工
廃車:S56.1.12
kantera-ef1573b  
約2年後の同機の姿。前面窓がHゴム支持に改造されています。
撮影:KANTERAさん旧型電気機関車の宝庫)  国分寺 1977.8 
 EF15 74〔八王子〕
ef5853-EF1574 「この後、機回りして、いつものところへ移動していきました。隣の115系も今は見れませんね・・。」(EF5853さん)
 
※前面窓原形
撮影:EF5853さん  新宿 1979.3.9
製造年月日:S28.10.29
製造:三菱電機・新三菱重工
廃車:S54.5.7
inage-EF1574  
「八王子へ向かう下り列車です。当機は正面窓が非Hゴムなのが特長です。」(N.Inageさん)
撮影:N.Inageさん  高円寺 1979.1
kantera-ef1574  
前面窓が原形のEF15は窓が随分と小さく見え、正面からの印象が随分異なります。
撮影:KANTERAさん旧型電気機関車の宝庫  立川―日野 1978.9
 EF15 75〔長岡(転)〕
ef5829-ef1575 「名所―渋川の鉄橋を行く貨物列車。お盆で大多数の貨物が運休か単機の中、貨物つきで嬉しかった覚えがあります。」(EF5829さん)
 
※寒地形 正面扉横手すり 前燈取付位置原形
撮影:EF5829さん   1793レ 渋川―敷島 1977.8.10
製造年月日:S28.11.10
製造:三菱電機・新三菱重工
廃車:S54.10.27
mt40-ef1511-75
大宮機関区構内で引っ掛け式標識燈が特徴の二次形11号機と顔を合わせる。 デッキ形状や昇降段の取付位置など両者の違いが良く分かります。
撮影:MT40さん   大宮機関区 1977〜1978
 EF15 76〔長岡(転)〕→〔水上〕
EF1576 東洋電機・汽車会社製造の初のEF15。前面のナンバープレートの取付位置がかなり上方、前面窓のすぐ下になっていますが、同メーカー製造のEF15の特徴です。
長岡から水上に転属しEF16に混じって補機仕業にも活躍しました。150号機と組んで峠越えに挑む76号機。同機はライトを取り付ける台座が、2本足で少し前面に飛び出たタイプです。つらら切りは中形です。汽笛カバーは高崎形の大形で先端が直線タイプの物。また、長岡区に在籍したEF15には正面扉の右横に手すりが増設されています。
672レ  石打 1980.8.3
製造年月日:S28.10.24
製造:東洋電機・汽車会社
廃車:S55.8.18
EF1576b 上の写真と同じく、水上―石打間の補機仕業に付く76号機。当時の新鋭、EF651000と言えども、この区間は補機無しでは越えられませんでした。
 
※寒地形 正面扉横手すり 前灯小 正面ナンバープレート上寄り
水上 1980.8.2
kitamura-ef1576 水上機関区で集うEF1576とEF1628。両者の表情の違いにご注目。
ここも今ではすっかり何も無くなってしまい、わずかに残ったピットだけが「強者どもが夢の跡…」と言った光景になっています…。
撮影:kitamuraさん   水上機関区 1980?

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