向かって左側の和式便所です。
ハネのトイレと同じく汽車便所です。やはりFRPユニットで作られていてサイズもハネと同じです。
ハネとの違いは壁の一部にタイルが貼られている点と、ペーパータオルが備え付けられている点でしょうか。
|
|
 |
同じ和式便所内です。
広さや構造はハネも全く同じです。
手洗い設備が昔ながらで懐かしいですね。丸っこいデザインは可愛らしくもあります。 |
|
 |
向かって右側の洋式便所です。
今でこそ列車トイレも洋式が主流ですが、14系や24系が登場した当時はまだまだ和式が中心で、洋式を備えているのは優等車に限られていました。
戦後間もなく1950年に登場したマイネ41(マロネ41)では洋式が不評で1957年にはわざわざ和式に改造されています。
鈍い輝きを放つステンレスのトイレが、何だかオブジェみたいで面白いですね。 |
|
 |
同じ洋式便所内です。
壁には和式と同じくタイルが貼られ、ペーパータオルが備えられています。
手洗い台はハネもロネも各車共通のようですね。かすれた「紙タオル」の文字に時代を感じます。
トイレットペーパーの隣は使い捨て便座カバー?(確認しなかった…)もしかしたら、これは後年になって取り付けられた物かもわかりません。 |
|